この経験をもとに、「世界中の人材を簡単に雇用できるインフラ」を目指してRemotePassが開発されました。
企業が海外の人材を採用する場合、通常は次のような問題に直面します。
例えば、たった1人の従業員を雇うために現地法人を設立するのはコストも時間も大きく、スタートアップにとっては現実的ではありません。
RemotePassはこの問題に対し、企業が現地法人を持たなくても海外人材を雇用できる仕組みを提供しています。オンボーディング、給与処理、契約書管理、法令対応などをプラットフォーム上で処理できるようにしています。
RemotePassは、グローバルチーム管理に必要な機能を1つのシステムに統合しています。
EOR(Employer of Record)は、RemotePassが企業に代わって現地の雇用主となる仕組みです。
多通貨での支払い管理や給与計算などを一元化することで、分散チームの給与管理をシンプルにします。
国際雇用では、労働契約書や税務書類、各国の規制対応など多くの事務処理が必要です。
RemotePassは次のようなプロセスを自動化しています。
比較的新しい機能として、RemotePassはSpendCardsという企業向けカードを導入しました。
これは分散チームの経費管理のためのカードで、次のような機能があります。
RemotePassはスタートアップから大企業まで幅広い組織に利用されています。
報道では、以下の企業が顧客として挙げられています。
このラウンドには次の投資家も参加しています。
なお、公開されているこのデータセットの情報では、1,740万ドルのシリーズBラウンドに関する確認可能な情報は含まれていません。
RemotePassのようなサービスが急速に増えている背景には、企業の採用戦略の変化があります。
リモートワークの普及により、企業は国内だけでなく世界中から人材を採用するようになりました。
しかし国際採用には、法律、税務、給与処理、契約管理など多くの複雑な要素が伴います。
そのため現在は、
といった機能を統合した「グローバル雇用インフラ」が重要な役割を担うようになっています。
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