しかし、その歓喜もつかの間。前半終了間際の43分、イラク守備陣がGKジャラル・ハッサンへの不用意なバックパスを披露すると、この日2点目を狙っていたハーランドがこれを逃さなかった。トップスピードでボールをかっさらい、そのままゴール右上へ豪快に蹴り込む“ごっつぁんゴール”で、ノルウェーが再び2-1と勝ち越してハーフタイムを迎えた 。
後半、試合を決定づけたのはノルウェーのセットプレーだった。76分、主将マルティン・ウーデゴールの正確なコーナーキックに、途中出場のDFレオ・エスティゴーアが頭で合わせて3-1。この追加点でイラクの反撃の芽は完全に摘まれた 。
試合終了間際、この日明暗を分けたアイメン・フセインに悲劇が襲う。90分+6、味方のゴールを守ろうとしたクリアが、不運にも自陣のネットを揺らす痛恨のオウンゴールとなり、試合は4-1でタイムアップ。ノルウェーが衝撃のW杯復帰戦を白星で飾った 。