エレーナ・リバキナが、女子テニスの勢力図を塗り替えた。2026年9月12日、ニューヨークのアーサー・アッシュ・スタジアムで行われた全米オープン女子シングルス決勝で、リバキナはアリーナ・サバレンカを6-4、5-7、6-2で下した。試合時間は2時間21分。初の全米オープン制覇であり、今季2度目、通算3度目のグランドスラム・シングルスタイトルとなった。
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サバレンカは全米オープン2連覇中で、3連覇を目指していた。しかし、次週から世界1位となるリバキナが決勝でも勝利し、タイトル争いとランキング交代の両方で強烈な印象を残した。
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世界1位交代を決めたニューヨーク
リバキナは決勝前の時点で、初めてのWTA世界ランキング1位就任を確定させていた。これにより、サバレンカの99週連続首位は終わり、リバキナはWTAランキング史上30人目の世界1位となった。
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決勝の勝敗そのものがランキング交代を左右したわけではない。それでも、これまで首位にいたサバレンカを、次の首位となるリバキナがグランドスラム決勝で破った意味は大きい。今回の優勝は、カザフスタンにとって3つ目のグランドスラム・シングルスタイトルでもある。
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第3セットで再び主導権
リバキナは第1セットを6-4で先取したが、サバレンカも第2セットを7-5で奪い返した。勝負の第3セットではリバキナが流れを取り戻し、6-2で締めくくった。2連覇中の王者が狙ったニューヨークでの3連覇は届かなかった。
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この大会のリバキナは、苦しい展開からの立て直しも際立っていた。準々決勝では予選勝者のジェン・チンウェンに3-6、6-1、6-4で逆転勝ちし、全米オープンで初めて準決勝へ進出するとともに世界1位を確定させた。
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続く準決勝でも、ココ・ガウフに第1セットを落としながら3-6、6-4、6-4で逆転。初の全米オープン決勝へ進んだ。
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サバレンカとのライバル関係、最新章はリバキナに
今回の決勝は、両者にとって3度目のグランドスラム決勝での対戦だった。最初の決勝対決となった2023年全豪オープンはサバレンカが制し、2026年全豪オープン決勝ではリバキナが勝利していた。全米オープン決勝前の通算対戦成績は、サバレンカが10勝7敗でリードしていた。
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リバキナは全米オープンで勝利したことで、対戦成績を8勝10敗とした。
21 通算成績ではなおサバレンカが上回るが、2026年のグランドスラム決勝ではリバキナが2勝を挙げた。年の最初と最後のハードコートのグランドスラムで、同じ相手を破ったことは、このライバル関係の現在地を象徴している。
サバレンカも4年連続で決勝へ
サバレンカは準決勝でジェシカ・ペグラを7-5、6-2で退け、全米オープン4大会連続の決勝進出を果たしていた。
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道のりは決して平坦ではなかった。準々決勝ではウィンブルドン女王のリンダ・ノスコバと対戦し、最終セットでブレークダウンの状況から巻き返して、7-6(1)、3-6、7-6(7)で勝利した。
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終盤まで勝ち残る強さを示したサバレンカだったが、決勝ではリバキナが上回った。全豪オープンから全米オープンまでをつなぐ今季の躍進は、トロフィーと世界1位という、これ以上ない形で結実した。
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