以下は、公開されている米ドル建ての100万トークンあたり料金です。注意したいのは、キャッシュの扱いが提供元によって同じではないことです。OpenAIは「cached input」を示し、Anthropicは「cache writes」と「cache hits and refreshes」を分けています。
たとえば、100万入力トークン+100万出力トークン、キャッシュなしという単純な条件なら、基本料金は次のようになります。
この数字は月間請求額の予測ではありません。実際のコストは、入力と出力の比率、キャッシュの効き方、読み込むコード量、エージェントが何回やり直すかで大きく変わります。それでも、公式料金を使ったトークン単価の比較では、gpt-5.1-codex-miniが最も安い選択肢になります。
月額プランでは、見るべきポイントがAPI単価とは違います。重要なのは「月額いくらか」だけでなく、どの機能が使えるか、どのくらいの回数・時間使えるかです。
Codexについて、OpenAIのCodex Pricingページは、local messages、cloud tasks、code reviewsについて5時間ごとの利用上限をティア別に示しています。また、local messagesとcloud tasksは同じ5時間ウィンドウを共有し、追加の週次上限が適用される場合があり、Pro $200には2026年5月31日まで使用量ブーストがあると記載されています。Enterprise/Eduでは固定のレート制限ではなく、creditsに応じて使用量がスケールするとされています。
Codexの月額料金については、第三者のまとめ記事が、ChatGPT Plusは月$20でCodex WebとCodex CLIを含み、ChatGPT Proは月$200でより大きな使用量を含むと説明しています。これはOpenAI公式ページそのものではないため、購入前には必ず自分のアカウント画面や公式料金ページで最新の内容を確認した方が安全です。
Claude Codeについても、第三者のガイドはProが月$20、Maxが月$100または$200、またはAnthropic API経由の従量課金という選択肢をまとめています。 一方でArs Technicaは、Anthropicが一部の新規prosumer登録者、約2%を対象に、Claude CodeをProプランで非対応として表示する小規模テストを行ったと報じています。その際、Claude Codeは月$100以上のMaxプランでは引き続き利用可能だったとされています。
そのため、Claude Proを「月20ドルだからClaude Codeも当然使える」と決め打ちするのは危険です。主目的がClaude Codeなら、契約時点でProに含まれているか、Maxが必要なのかを必ず確認しましょう。
とにかくトークン単価を抑えたいなら、gpt-5.1-codex-miniが最有力です。入力$0.25、出力$2.00/100万トークンという価格は、Claude Opus 4.7/4.6/4.5の入力$5、出力$25よりかなり低くなっています。
gpt-5.3-codexは、Codex miniとは別の価格帯です。OpenAIは標準Pricingで、入力$1.75、キャッシュ済み入力$0.175、出力$14.00/100万トークンと記載しています。 キャッシュなしで100万入力+100万出力なら$15.75で、Codex miniよりは高いものの、同じ条件のClaude Opus 4.7/4.6/4.5よりは低くなります。
月額プランでは、安さは「月額料金」だけでは決まりません。Codexは5時間ごとの利用枠があり、週次上限が追加される可能性もあります。 Claude Code側は、第三者ガイドではPro月$20、Max月$100または$200と整理されていますが、Ars Technicaの報道ではProでのClaude Code提供について一部新規登録者向けのテストがありました。
月$20前後のプランを検討しているなら、最低限、次の2点を確認したいところです。1つ目は、必要なコーディングエージェント機能がそのプランで本当に使えるか。2つ目は、自分の開発ペースに対して利用上限が足りるかです。
長時間のエージェント実行、複数ファイルの修正、レビューの多用などがあるなら、初期価格よりも利用枠の余裕が重要になります。OpenAIはCodexのlocal messages、cloud tasks、code reviewsを5時間ウィンドウで示し、追加の週次上限があり得るとしています。Enterprise/Eduでは固定レート制限ではなく、creditsに応じて使用量がスケールするとされています。
Claude Code側では、第三者ガイドがMaxを月$100または$200の選択肢としてまとめており、Ars TechnicaもProテスト時にClaude Codeは月$100以上のMaxでは利用可能だったと報じています。
一方、月額サブスクリプションでは万能の勝者はありません。Codexは5時間ごとの利用枠と週次上限の可能性を見て判断する必要があり、Claude CodeはProかMaxか、契約時点でどのプランに含まれているかを確認する必要があります。
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