これらの変更の累積的な効果として、ユーザーにとっての検索体験は、ウェブページを見つけるためのツールというよりも、もはや「オプトアウト(無効化)」が不可能なAIプラットフォームのように感じられるものとなった。
ユーザーからの反発は即時的かつ定量的に現れた。2026年5月20日から25日にかけて、DuckDuckGoは主要な指標すべてで顕著な利用増加を記録した。このデータは、TechCrunchやMacRumorsなどのメディアにも共有されている 。この成長は単日の物珍しさによる急上昇ではなく、通常は検索トラフィックが減少するメモリアルデーの週末を通じて加速しており、ユーザー行動の持続的な変化を示している
。
DuckDuckGo自身も5月26日のツイートでこの動きを強調し、「人々はGoogleのAI検索刷新について不満を言っているだけでなく、実際に離れている。昨日だけで、米国での週間インストール数が30%急増した 🚀」と投稿した 。
最も象徴的なデータは、noai.duckduckgo.com へのトラフィックだ。これは、AIによる回答、AI生成画像、さらにはDuckDuckGo自身のAIツールさえも検索結果からすべて排除した、専用の派生検索ページである 。
Googleは従来のウェブリンクを排除したわけではないが、AI機能から逃れることを機能的に難しくしている。従来の検索体験を望むユーザーにとっての主な手段は、検索バーの下にある「もっと見る」メニューからアクセスできる「ウェブ」フィルターだ。このフィルターは、AI概要、ナレッジパネル、ショッピングウィジェットなどの動的な要素を削除し、よく知られた「10個の青いリンク」のリストを表示する 。
しかし、このウェブフィルターには、ユーザーをDuckDuckGoのような代替サービスに駆り立てる5つの重大な制限がある。
このような摩擦は、DuckDuckGoのアプローチとは対照的だ。DuckDuckGoでは、AIは別個に「オプトイン(有効化)」して使う体験として提供されている。同社は事実上、Googleの複雑な新インターフェースを使いこなす手間に対する「ワンクリックの解毒剤」として、自社の「AIなし」検索ページ(noai.duckduckgo.com)を位置づけており、トラフィックの数字が示すように、この提案は確かに共感を呼んでいる 。
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